こんにちはー!kara★age(からあげ)です!
SNSで漫画を描きながら、人材派遣会社でサラリーマンをしている1児のパパです!
さて、突然ですが、
子育て経験のある方へ質問です。
(まだ子どもがいない人も答えを想像しながら読んでもらえると嬉しいです)
子育てと仕事、どっちを取るか、悩んだ事ありませんか?
もしくは、ここまで極端な選択でなくても
育休を取るか、取らないか
働き方は以前のままか、それとも子育てを機に見直すか
こういった数歩手前レベルの悩みはどうでしょうか。悩んだ事はありませんか?
子育てor仕事
「どっちか選べ!」と言われても、どちらかを選ぶって難しいですよね。
そこで今回は、子どもを持つと誰もが通る道。
「子育てと仕事、どっち選ぶ?」
この問題について、解決策を書いていきたいと思います。
ひとまず、結論からいきます。
【結論】
子育てを軸に人生を設計する
これが僕の結論です。
「なるほど!そういう事か!理解!」と分かった方は、ここでブログを閉じてOKです!
「全然わからん…何を言ってるのか、わからん…それ、日本語ですか?」となった方は、最後までお付き合い頂けると嬉しいです!
子育て中の方も、いつか子どもを持ちたいと思っている方も、どちらも楽しめるように書いていきたいと思います。
~こんな人に読んでほしい~
「奥さんが先日妊娠しました!とても嬉しい事なんだけど、僕は育休を取るべきか、どうするか悩んでます」
「今仕事が大変な時期で、仕事に集中したいタイミングで、とても抜けられそうにないんだけど、出産も間近に控えてる…今後どう立ち回ったら良いのだろう」
「仕事がめちゃくちゃ業績好調で、この波を逃したくない。でも初めての出産が控えていて、妻の体調もよろしくない。どうすべきだろうか…」
出産前後の悩みは、挙げたらキリがないですよね。
こんな悩み、似たような悩みに溺れそうになっている方には、ぜひ読んでもらえたらなと思います。
今回の問題は、どっちかを選ぶという状態なので、主に男性が抱えるパターンが多いのかなと思います。
「私と仕事、どっちを取るの?!」
ならぬ
「子育てと仕事、どっちを取るの?!」
この問いに対する回答。男性の皆さま、答えを持ち合わせているでしょうか。どうでしょうか。
「いやいやいやいや、子育てと仕事って!どっちを取るとか、そんなん考えなくても…子育ては奥さんに任せておけば良いでしょーが!子育てでしょ?男は外に出て、仕事で稼いで来るで良いじゃない!!」
そう思った方、かなり要注意です。笑
一昔前ならともかく、今の時代、この考え方は非常に危険です。
そんな事を口にしたら、奥様はどんな表情をするでしょうか。言われたその瞬間は我慢してくれたとしても、子どもたちが独り立ちしてしまったら、貴方のもとを離れてしまうかもしれません。笑
ただ、とは言え、子育てと仕事のバランスを取るのは、決して簡単ではないのも事実です。
仮に「子育て」に重心を置き、仕事より子育てを優先した結果、仕事が無くなってしまったり、キャリアプランが上手く組めなくなってしまう等が想定されます。
仕事よりも子育ての優先度が高ければ、残業はなかなかできませんし、出勤できる距離や時間帯にも制約が発生します。
社内で臨機応変な対応ができない事により、出世ルートに乗るのも難しくなるので、給与も横ばいor若干上昇程度しか期待できない状態を続ける。みたいな状況に陥る可能性は、ゼロではないと考えられます。
仕事の優先度が低い社員を企業が抱え続けるのもリスクです。何らかの形でリスク回避の行動に出てくる事も想像しておく必要があるとも思います。
一方「仕事」に重心を置けば、当然仕事に対する心配は薄れるはずです。きっと、お金に対する不安も同時に和らぎますよね。
経済的な不安は無いですが、家庭はどうでしょうか。
例え親族のフォローがあったとしても、基本的に奥様はワンオペ。育児のワンオペは、かなり壮絶です。
「トイレに満足に行けない!」「ご飯食べられない!」「シンプルに寝不足…」などなど、平気でこんな状態に陥ります。
また、子育て中は社会とも断絶されたような感覚になり、さらにワンオペで赤ちゃんと1対1になるわけですからね。
メンタルめちゃやられてる+寝不足状態
これがデフォルトになったりします。笑
仕事も大変です。
でも、ワンオペも大変です。
と、いうように、どちらのパターンも極端すぎて、どちらかに寄りすぎる選択だと言えそうです。(どっちかを選んだら、どっちかを失うに近い)
ちょうど良い解決策を出したかったのですが、僕には全く思いつきませんでした。
どれだけ考えても、「夫婦のどちらかが犠牲になる」みたいな結論に至る。どうして、そんな考え方になるのか、すごく悩みました。
めちゃくちゃ悩んで、色々な事を調べて、勉強して、最後に登場したのが、コチラ
「安泰」と「絶対」は幻
という考え方。(発案者:kara★age。笑)
これは何かと言うと、僕を助けてくれた考え方です。
このフレーズをもとに「仕事」について考え、「仕事と子育て」について理解を深めました。そして、考え方結果をもとに、改めて「子育て」について考え直す。
そうして考えた結果、僕は「育休1年取得」という結論に至りました。
この結論は、あくまで「僕の場合」です。
人それぞれ、家庭ごとに背景は異なるので、結論は様々だと思います。
「子育て」と「仕事」について、どうするか。どっちかを選ぶのか、はたまた別の道はあるのか・無いのか。
迷っている方や悩んでいる方にとって、何かヒントや役に立ったら嬉しいです。
それでは、やっと本題に入ります。笑
今回は、
「子育てと仕事どっちを選ぶのか」を以下2点を通じて解説していきます。
・「安泰と絶対は幻」をもとに「仕事」について考える
・考えて出した結果をもとに「子育て」について考える
順番に解説していきます。
「安泰と絶対は幻」をもとに「仕事」について考える
突然ですが、僕はとても保守的な人間です。
石橋を叩いて、場合によっては叩き割るほど、叩く。そんな人間です。
ですので、「安泰」という言葉や「絶対」なんて言われると、魅惑的な言葉すぎて心がグラグラ揺れてしまいます。
皆さんはどうでしょうか。
「安泰」とか「絶対」って、イイ響きじゃないですか?
イイですよね?(←無理やり)
そうなんです。とても良い響きで、すごく魅力的なんですよね。(←無理やり②)
だからこそ、安泰を失う事を考えてしまったり、何らかのリスクを感じると物怖じしてしまったり、してしまうのだと思います。
ただ、ここで1つ疑問が浮かびます。
失うことを恐れている「安泰」や「絶対」は、本当に存在しているモノなのでしょうか。
そこを疑った事はありますか?
「いやいや、それはさすがに、あるでしょ!」と言う場合、どの程度信頼して良いのでしょうか。
僕は、自分なりの答えが欲しくて「安泰は存在しているのか」
この問題を、自分が確認できる範囲で調べることにしました。
僕はサラリーマンなので、会社には数々の先輩たちや上司たちが居ます。彼らは僕の、将来の見本となる方々ですよね。
妻が妊娠してから、僕はその先輩や上司を注意深く観察するようになりました。
何を見ていたのかというと…
幸せそうか、どうか
先輩や上司は、会社の将来に期待しているか、否か
そこから何を判断したかったかと言うと
「自分をどこまで会社の為に犠牲にするか」
将来が安泰だと思えるなら、社内の自分のポストを守る為だったら、会社の為に自分を犠牲にする理由になると考えました。
絶対的な安心感だったり、絶対の未来が見えているなら、会社に自分を犠牲にする理由にはなると考えました。
ところが、
幸せそうではなく、ただ仕事をしている先輩や上司たちの姿があり、特に気になったのは会社の将来に期待しているわけではない姿でした。
なんなら、転職だったり、独立だったり
会社から離脱する事を検討していたり
不平不満を口にしたり
決してポジティブな姿ではありませんでした。
実は、僕はそれなりに名の知れた大企業に勤めています。少なくとも、数年で倒産してしまったり、将来的に不安のあるビジネスモデルではありません。むしろ、不況になればなるほど強くなり、好景気でも一定以上の需要が見込めるビジネスです。
人に社名を言えば、一度は聞いた事があるような企業です。
そんな企業に勤めているのですが、安泰とは程遠く、将来に期待しているとは言えない空気感を社内に感じました。
もしかすると、安泰とは幻想ではないだろうか。絶対も同様に、幻想ではなかろうか。
そう考えるようになりました。
身を粉にして働く先輩方が、疲弊して倒れてしまっていったり、その結果離職を決断する先輩や上司たちを僕は何人も見送りました。
そこまで会社に献身的に尽くしても、体を壊して結果的に退職してしまうのなら、そこまで尽くす意味はなんだろうか。
「いや、僕は大丈夫!彼らとは違う」と、無事に乗り切れたとして、困難を乗り切り、評価を得る為には、どれだけの事を犠牲にしなければならないのだろうか。
そして、そこまで尽くした先人たちが数多くいるのに、残った社員が安泰や絶対的な安心感を感じられないのはなぜなのか。
安泰は幻で、絶対はない。
こう思うには、十分すぎる状況でした。
それなら、僕は、自分が大切にしたい選択をしよう。
出産を控える妻を支え、子育てを一緒に迎え撃とう。そんな選択をしよう。
僕は、そう考えました。
あくまでこれは、僕の場合です。
僕と似たような境遇の方がいたら、参考程度に読んでもらえると幸いです。
※この情報だけだと、非常にかたよりがあるので、他にも参考になったコチラを載せます↓
・10~15年前は「銀行に就職できたら一生安泰だぁぁー!!」という時代だったそうですが、現在はどうでしょうか。
・10~15年前なら、新聞社やテレビ局に就職できたら「絶対安泰だぁぁぁー!!よっしゃー!人生勝ち組!!」という時代だったそうです。現在は、どうでしょうか。
僕は、安泰は無いという前提で、人生の様々な選択をした方が良いのではないかと考えています。
「安泰」だと思っている仕事を失わないように努力をするなら、その代償は一体何なのか。代わりに犠牲にしているモノやコトは何なのか。
予期せぬ事態が次々と起こり、1年どころか半年先すら見通すのは難しい世界情勢。
直近数年でも、得体の知れない病原体が大流行したり、戦争が始まったり、読めない事態は次々に起こっています。
そんな情勢下で企業運営するのは至難の業ではないでしょうか。そこに安泰や絶対を求めるのは酷な話かもしれません。
こんな状況下なので不安で迷って、当然だと思います。
だからこそ、自分でコントロール可能な範囲で何を選ぶのか。
じっくり考え、行動していきたいですよね。
考えて出した結果をもとに「子育て」について考える
考えて出した結果は
・安泰は幻、絶対は無い
・安泰は無い前提で選択をした方が良い
でした。
そして、これらの前提をもとに出した僕の結論は「子育てを軸に人生を組み立てよう」でした。
子育てを軸に人生を設計する
数年前の僕だったら、「子育てを軸に」とは全く考えもしないような結論に至りました。
一般的には、仕事があって、生活がありますよね。
僕もそう考え、そう生きると当然のように思っていました。
ところが、変わるんですね。子どもが生まれると、人生観まで変化するなんて…すごいコトです。笑
以前の僕は、稼いだ額で、自らの価値を評価していました。稼いだ金額は自分の評価そのもの。非常に極端な考え方で、稼げない自分は無価値だと、考えていました。
ただ、現在の僕は、子育てを軸に生きる形があっても良いと考えています。
「子育て」を軸に生きる
そう考えた結果、僕は育休を1年取る事に至りました。
「時代は変わった」「政府の政策が変わった」とは言え、世の中の流れは、育休に対して決して寛容ではありません。
仕事の将来の事を考えたら、育休を取るのは、得策とは思えません。
ましてや1年も取るなど、正気の沙汰ではありません。(←おいっ笑)
育休1年を取るデメリット
・出世は、少なくとも1年分遅れる
・1年ブランクがそのままハンデになる
・人事に影響が出る可能性が考えられる
誰も口には出さないと思いますが「子ども要因で仕事に何らかの支障が出るかもしれない」と暗に思われるはずです。それが人事に絶対に影響しないと、言い切れません。
つまり、子育てを軸に生きようとすると、様々な支障と向き合う必要が出てくるわけです。
それら支障と向き合う覚悟で、それでも子育てを軸に生きる為の選択をしよう。そう思って、行動しました。
なので、上記の事を踏まえると、僕の行動は、まるで奇行種のように、同僚たちには映ってたと思います。笑(※奇行種→進撃の巨人に登場する、予測不能な動きをする巨人)
部署内に、そもそも育休を取っている男性はほぼゼロの状況。
僕の行動は、賛否があったと、風の噂で聞きました。
自分の決断と行動に、後悔はしてません。
金銭面のマイナスはありますが、マイナスを上回るほどの経験を積み、数々の充実したインプットがありました。
子育ては人生の中で、大イベントです。どう乗り越えるかは、家庭ごとに違います。何が正しいか、それも人それぞれ異なるはずです。
大事なのは、「自分はどうしたいのか」
周囲はどうなのか?前例はあるのか?
ではなく、自分はどう思っているのか。
そこが一番大切です。決めるのは、家族の人生であり、自分の人生です。ちなみに他人があれこれ無責任な事を言って失敗しても、誰も責任は持ってくれません。
迷ったら、自分に素直になって、後悔のない選択をしてもらえたらなと思います!
まとめ
最後に、まとめいきます!
今回は「子育てと仕事、どっち取る?」というテーマでブログを書いてみました。
そして、僕の結論は「子育てを軸に人生を設計する」です。
子育てを軸に、生活を考える。
子育てを軸に、仕事を考える。
一般的には、仕事を軸に人生を設計すると思うのですが、僕は逆の生き方をしようと決めて、育休を1年取得しました。
子育てをしながらの1年は、とても充実してます。
社会に出てから、これほどまでに学んでインプットに集中できた事はありませんでした。
子育てが始まってからの人生のほうが長いので、今後の事を踏まえても、勉強できる時間はありがたいなと心底思いました。
(念願だったブログも、ようやく始められたし!笑)
仕事をしていると、日々に追われすぎて、脳と体が疲れてしまうと…新しい事って、なかなか始められないんですよね。
育休を通じて得た学びですが、大人こそ勉強が必要。そう思いました。
今後も、育休を通じて得た経験や学びの情報発信を続けていきます。
男性が子育ての事を考えて、行動しても良い社会に、徐々に変化していったら嬉しいなと思います。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!!
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